今どきのデジカメ用照明機材として頭角を現しているのが、蛍光灯やLEDなどの新種である。蛍光灯は、熱が少なく長寿命で、さらに低コストという利点がありながらも、フィルムとの相性が悪く、長らく写真には不向きの光源として無視されてきた。
しかし、デジカメであればフィルムのような色かぶりが発生しないため、デジカメの発達とともに注目されるようになった。個人やオンラインショップの業者向けの低価格な撮影キットなども多数販売されている。これらの照明機材で使っている電球は、基本的に家庭用の電球型蛍光灯やLEDであり、交換が容易である。
注意点としては、タングステン以上に光量が小さいため、カメラを三脚に固定した上で照明機材以外の光を無くさないと、高品質な写真は撮れない。
蛍光灯の光はディフューズしなくても初めから“柔らかい光”であるため、ストロボやタングステンをダイレクトに当てて撮ったようなシャープなライティングは基本的にできない。しかし、そのことは利点でもあり、簡単にある程度高品質な写真が撮れることでもある。LEDは製品によるが、蛍光灯よりはシャープである。ビデオ撮影用の光源としても使える定常光光源は、これからの時代の注目株かもしれない。
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