[第6章-3] デジカメとビデオカメラの画素数の違い

レンズを通した光がセンサーで読み取られて記録されるなど、デジカメとビデオカメラの基本部分は同じである。デジカメの場合は、写真を大きくプリントする場合があるため、現在は1000万画素以上のものが標準的である。だが、ビデオカメラはいわゆるフルハイビジョン(フルHD)といわれる、地上デジタル放送やブルーレイ等の昨今、一般的に高画質とされる規格でも、約200万画素程度である。それ以上で撮影できる機種や規格も、今後数年の間には一般的になると思われる。

フルHD規格が約200万画素なのに、それ以上の画素数を売りにするビデオカメラもあるが、それは大抵の場合は写真撮影機能のためであり、動画撮影には関係しない。デジカメが動画撮影を身に着けたのと同じで、ビデオカメラも写真撮影機能を身に着けているためである。かえって、写真用に高画素のセンサーを搭載したがために、動画撮影時にノイズが出やすいなどの弊害もあるため、キヤノンの一部のビデオカメラのように動画専用に割り切って約200万画素のセンサーを採用している機種もある。